20110605

人に優しいインターフェース








今日は病棟の園芸用の土をもらうために

祖母の家に行ってきました。

そこでもうすぐ90歳になる祖母に

ipadを触ってもらいました。

最初は操作に戸惑いをみせましたが、

5分後には、自分でタップしたり

フリック・ピンチを駆使して

孫の写真を楽しんでいました。

ipadには詳しい操作方法の書かれた

説明書すら入っていません。

全て直感的な操作が可能です。

難しいことは考えずに

拡大したければ

二本の指で広げればいいし

次の画面に行きたければ

指で横に払ってあげればいい。




もちろんADOCも操作が非常に簡単に行えます。

ipadのような黒物家電に苦手意識を持つ人もいるでしょう

でも本当に簡単なんです。

すこし触ればすぐに操作できるようになります。




評価法は、その内容が素晴らしいかどうかだけでなく

実用に耐えるかどうかが重要です。

一回の実施に何時間もかかる評価は現実的に使えません。

一部の人しか理解できないような複雑なものでは一般化されません。

難解なものはだれも使いません。




ADOCは優しいインターフェースを持つipad上で展開されます。

難しい理論も必要ありません。

クライエントの作業に焦点を当て

クライエントにとって意味のある作業の可能化に向けた

協業に関心があるセラピストならば誰でも使えると思います。




少し話しがそれますが、OTじゃなくても使えます。

つい先日、ウチのSTさんは、

転院するクライエントのサマリー作成のために

担当OTと相談してADOCを使用していました。









祖母は娘の顔を目一杯拡大して

満面の笑みを浮かべていました。









~coming soon~



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